パリ ルーヴル美術館
画家 佐藤 龍(RYU SATO)
澄みきったやさしい光が、レースのカーテンをすり
抜けて入ってくる。
食台の中央、ウオーターグラスの中に一輪ざしの
真赤な薔薇の花。
私の後ろには、一枚の静物画がかかっている。
部屋中を優雅さと暖かさ、希望にあふれた空気が
私を包み込む。
日大芸術学部油絵学科在籍後、1982年、フランス
パリに居を移す。翌年、ルーブル美術館にて、アングル
の「バルパンソンの浴女」の模写を創める。
その模写作品が、雑誌「パリマッチ」(下写真)に掲載され
修復部門主任からの依頼で捕彩色、修復に従事する。
(修復に携わった作品;ドラクロア 「サルダナパール
の死」(La mort de Sardanapale) 1827-28年、395×495cm
(油彩・画布 パリ ルーヴル美術館)
技術力向上の為、アングル「マドモアゼル・リビエール」の模写を描き続けエマルジョン技法により質感とも見事一致するまでに至りました。
中世絵画からの「伝統的技術とは何か」と、確認したい思いが今も続いています。
▲ ルーブル美術館にて、佐藤 龍 氏
新作
F6号(410㎜X318㎜) 500,000円 |
F4号 33.3㎝X24.2㎝ 280,000円 |
F0号 18cmX14cm 200,000円 |
所蔵作品
模写の作品
オリジナル作品
「最優秀賞」
音楽家の肖像
F8号(油絵)
US$8,000-
「努力賞」
昆虫記
F8号(油絵)
US$6,000-